有効なワークフローをキャンセルし、参加者のタスクリストからすべての未完タスクを削除する必要が生じる場合があります。
注: この記事ではワークフロータスクについて言及します。Vault には、計画外の作業を追跡するためのユーザタスクオブジェクトも含まれています。ユーザタスクの詳細情報については、ユーザタスクでの作業をご確認ください。
ワークフローをキャンセルする方法
進行中のワークフローをキャンセルするには:
- Vault ホームから有効なワークフロービューを開きます。
- アクションメニューをクリックし、ワークフローのキャンセルをクリックします。
- ダイアログで、続行をクリックします。
ワークフローのキャンセル状態について
各ライフサイクル状態について、管理者はワークフローのキャンセル状態を定義します。ドキュメントのワークフローをキャンセルすると、Vault はドキュメントの現在の状態と選択されたキャンセル状態を確認します。次に、ドキュメントを適切な状態に移動します。デフォルトでは、ドキュメントはワークフロー開始時の状態に戻りますが、管理者はこの設定を変更できます。
関連権限
有効なワークフローをキャンセルするには、ワークフロー開始者であるか、ワークフロー管理: キャンセル権限を付与するセキュリティプロファイルを有している必要があります。一般に、管理者プロファイルを有するユーザにはこの権限があります。
注: ドキュメントのアトミックセキュリティ: 有効なワークフローアクションを使用する Vault では、アトミックセキュリティを介してワークフローのキャンセル権限を持つロールに割り当てられ、かつワークフロー管理: キャンセル権限を持っている必要があります。