組織は、以前承認したコンテンツを多くのチャネルで再利用することがよくあります。コンテンツモジュールを使用して、テキスト、画像、およびレビューに合格したその他のデータのグループを作成することで、新規資料で再利用するためのコンテンツを素早く選択できます。コンテンツモジュールに新規アセットを追加することもできます。

コンテンツモジュールオブジェクトは、製品、カスタムフィールド、および ID を含むオブジェクトのメタデータフィールドを保管します。コンテンツモジュールには複数のコンテンツモジュールアセットを含めることができます。コンテンツモジュールアセットオブジェクトは、コンテンツモジュールに含まれる資料を保管します。コンテンツモジュールアセットには以下が含まれます。

  • テキストアセット (販促メッセージライブラリから選択)
  • Vault ライブラリ内の補足コンポーネントアセット
  • ヘッダー、コピーテキスト、およびタイトルなど、追加のテキストアイテム
  • ルールセット、コンテンツモジュールアセットの使用法に関する説明を提供する一連のビジネスルール

コンテンツモジュールの作成

管理者 > 企業管理者 > コンテンツモジュールに進み、コンテンツモジュールを作成します。コンテンツモジュールを作成すると、コンテンツモジュールアセットを作成・追加できます。コンテンツモジュールオブジェクトレコード詳細ページのコンテンツモジュールにアセットを追加できます。

同じアセットを持つ複数のコンテンツモジュールを作成する必要がある場合があります。混乱を避けるため、モジュールごとに詳しい説明を入力することをお勧めします。

コンテンツモジュールの関連付け

コンテンツモジュール国およびコンテンツモジュール製品ジョインオブジェクトを使用すると、コンテンツモジュールを複数の製品や国に関連付けることができます。

また、管理者 > 設定 > アプリケーション設定に進み、オブジェクトレコードのジョインで、コンテンツモジュール国のジョインオブジェクトレコード作成 SDK の有効化およびコンテンツモジュール製品ジョインオブジェクトレコード作成 SDK の有効化チェックボックスを選択して、自動ジョインレコード作成を有効にすることもできます。

コンテンツモジュールルールセット

ルールセットは、複数のコンテンツモジュールで使用されている一連のビジネスルールです。カスタムコンテンツモジュールルールセットを作成するには、企業管理者 > コンテンツモジュールルールセットに進みます。

コンテンツモジュールのレビューおよび承認

コンテンツモジュールの作成後、承認用モジュールをコンテンツモジュールの承認ワークフローから送信できます。承認用モジュールを送信するには、アクションメニューをクリックして承認の開始を選択して、ユーザをコンテンツモジュールレビューアおよびエディタに割り当てます。モジュールが承認されると、資料で使用できるようになります。

承認ドキュメントの作成

設定している場合、Vault はコンテンツモジュール承認プロセスの一環として承認ドキュメントを生成します。承認ドキュメントは、コンテンツモジュールのクレームおよびアセットを読みやすい単一ドキュメントにまとめて、レビューアがテキスト、画像、およびデータコンポーネントを個別ではなくまとめて承認できるようにします。承認ドキュメントを設定するには、承認ドキュメントの生成ユーザアクションコンテンツモジュールライフサイクルに追加する必要があります。ユーザアクションをレビュー中状態に追加し、承認ドキュメントの生成ラベルを使用することをお勧めします。

デフォルトでは、Vault は承認ドキュメントをコンテンツモジュール承認ドキュメントライフサイクルに割り当てます。承認ドキュメントサブライプを編集して、承認ドキュメントを代替または複数のライフサイクルに割り当てることができます。承認ドキュメントが 2 つ以上のライフサイクルに属している場合、Vault はアルファベット順で最初のライフサイクルから送信します。